【笑えるホラー・コメディ】『トゥルース・シーカーズ～俺たち、パラノーマル解決隊～』オカルト・マニアにはたまらない【Amazon Prime】

2020年10月30日より配信開始したAmazon Prime Videoのオリジナルドラマ『トゥルース・シーカーズ ～俺たち、パラノーマル解決隊～』（シーズン1）。

主演・製作総指揮は『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う！』などのサイモン・ペッグ＆ニック・フロスト。

あらすじ

ガス・ロバーツ（ニック・フロスト）はイギリスの大手インターネット事業者スマイル社に勤務する優秀な技術者。主に修理などの出張サービスなどを行っており、上司デイブ（サイモン・ペッグ）からの信頼は厚い。

趣味と実益を兼ねて、超常現象YouTubeチャンネル『トゥルース・シーカー』も運営している。

一匹狼のガスだったが、ある日デイブに強引にアシスタントを付けられる。

新入りのエルトン・ジョン（サムソン・カヨ）は優しく真面目だが、少し怖がりな性格。ガスは出張サービスとYouTuberの両方をエルトンに手伝わせる。

そんな中、幽霊に追われているという女性アストリッドがふたりに助けを求めてきた。

見どころ

エルトンは極度の怖がりではあるが、帝国戦争博物館の清掃など色々な職業を転々としてきたので雑学知識が豊富。ガスの“真実の探求”活動にとても役立っている。

最初はあくまでも趣味&副業として気楽に取り組んでいた心霊現象調査だが、謎の女性アストリッドが現れてからは急展開。

サスペンス・ミステリー的な雰囲気が増し、物語のスケールも大きくなっていく。

幽霊が登場する場面も笑えるものばかりでそんなに怖くないので、エルトンのようにホラーが苦手な方にもオススメしたい。

個人的にツボだったのは、ガスが同居している義父リチャード。演じているのは『時計じかけのオレンジ』アレックス役のマルコム・マクダウェルだが、本作ではとぼけたキャラクターが可愛くて笑えるので要注目だ。

出典：＠DIME