【酒井若菜出演のハートフルドラマ】『いぬのメリー　幸せを運ぶ伝書犬』子どもたちの優しい眼差しが胸に染み入る感動物語！

－－とある児童養護施設が主舞台。

親の愛に恵まれない子どもたちが肩を寄せあって暮らしていました。

野の中の有希は、児童養護施設「ハッピー愛育園」で暮らす、まだ小学校一年生の少女です。

両親と離れて施設で暮らす少女、有希。

有希の母はシングルマザーで、１週間に１度子どもに会う約束をしていましたが、半年たっても会いに来ず、有希は、母を待って、園にも馴染めずにいました。

ある日、子どもたちは飼い主に捨てられた一匹の犬と出逢いました。

ここで有希は、保健所の職員に捕獲されそうになっている心を痛めます。

飼い主に捨てられた犬、捕獲され、殺傷処分に遭いそうなところを救われた犬・・・その名はメリー。

飼い主が迎えにこなければ殺されると聞いた有希は、自分たちでメリーを育てると言ってメリーを助けるのだった。

「この犬をみんなで育てたい」子どもたちの願いが届き、犬は園で飼われることになる。

そして、メリーは子どもたちにのために、自分にできる限りの恩返しをしようと考えるのでした。

7歳の誕生日を前に、有希は自分の足でママの待つ家まで歩くことを決意をします。

年上の少年に地図を書いてもらって母を訪ねに行くので、それを心配したメリーは、有希のあとを追うのだったが・・・。

母親はもうアパートにはおらず、お弁当工場の寮で暮らしていて、有希を見て喜ぶどころか、「勝手に園を出る子は、ママ嫌いだからね」と叱りつけます。

落ち込む有希だったが、「自分の誕生日に会いに来て」と手紙を書きます。

しかし、悩んだ末、手紙をゴミ箱に捨てるのを見ていたメリーは母親の元へ届けようとくわえて走り出すのでした・・・。

母の愛情をひたすら信じる有希、有希を大事に思うメリー、施設の先生や子どもたちの優しい眼差しが胸に染み入る感動物語。

フジテレビの辣腕プロデューサーとして数々のヒットドラマを生み出す傍ら、脚本・小説・エッセイ等、執筆活動も精力的に行っている栗原/美和子さんの同名作品『いぬのメリー―幸せを運ぶ伝書犬 (リンダブックス) 文庫 – 2011/2/1』が映画化されました。

ドラマ「いぬのメリー 幸せを運ぶ伝書犬」主題歌は、Do As Infinity / Hand in Hand　Music Video 2011/01/19 Release アルバム「EIGHT」収録曲 です。

2011年製作のドラマです。

いぬのメリー 幸せを運ぶ伝書犬の出演者・キャスト

『いぬのメリー　幸せを運ぶ伝書犬』に関連する動画